青空を探して~エイミー34歳カナダ・カレッジライフ~

人生30代からがエキサイティング☆

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ディナーシアター

ファイナルテスト・スケジュール

4月13日(金)
Hospitality Law (ホスピタリティーに関する法)

4月16日(月)
Hospitality Accounting(ホスピタリティー会計学)

4月17日(火)
Security and Emergency Management(セキュリティー&緊急時マネージメント)
Introduction to Wine(ワインの基礎)

4月19日(木)
Trousism Operations(ツーリズム・オペレーション)



ファイナルも全て無事に済み、冬学期もこれにて修了。まだ、これから夏にかけての、春学期の就労実習が残っていますが、レッドディア・カレッジでの学生生活は、今月までです。あっという間の2年間。名残惜しいと思う間もなかったという感じです。

19日の夜には、クラス総勢23名で、いざカルガリーへ。オプス・クラスの打ち上げです。
オプス・イベントで、各グループそれぞれ平均700ドル(約7万円)の利益が出ました。主に、チケットと、当日のバー(飲み物)の売り上げです。5グループで合計すると約3300ドル(約33万円)。その収益を、何かホスピタリティーに関すること(例えば、高級レストランでの食事等)だったら自由にに使っていいということになりました。クラスで話し合った結果、エドモントンのディナーシアターへ繰り出すことに。

ディナーシアターでは、食事&観劇が一度に楽しめます。エイミー達が行ったJubilationsは、世界有数の巨大ショッピングセンターウェエスト・エドモントン・モールの中にあります。好立地ということもあり、チケットは連日ほぼ完売。23人分の席が確保できたのは、本当にラッキーでした。

リモバス(リムジン・バス)をチャーターし、レッドディアからエドモントンへ、約1時間半のバス旅行。クラスのイベントと言っても、先生は同行しないため、バスの中は、早くもパーティー会場と化し、ひたすら飲み続ける人や踊りだす人も・・・。ただ、「ディナーシアターには、酔っ払って行かないこと。君達はホスピタリティー業界にいるのだから、礼儀正しくするように。チケットにうサービス料は含まれていないから、サーバーにチップをあげるのも忘れずに。レッドディアカレッジ・ホスピタリティー学科の名を汚すようなことをしたら、落第だからなっ」と、前もってボブ先生から釘を刺されていたため、羽目を外しすぎる人はいませんでした(笑)。

劇の題目は“Granny Ghost Whisperere(お婆さん幽霊のささやき)”。山の中のホテルで繰り広げられる、ゲストとゴースト達との交流を、歌あり、ダンスあり、笑いありで、面白おかしく演出した劇です。観劇の合間に、コース料理が振舞われます。メニューは、スープ、サラダ、メイン、そしてデザート。味もなかなかです。

6時半の会場から10時半の閉幕までの4時間、一度も時計を見ることはありませんでした。観客を飽きさせない舞台演出にフレンドリーなサービス。思いもかけず、リッチなひと時を過ごすことができました。こんなご褒美が出るのも、ホスピタリティー学科ならでは。先生達の粋な計らいに脱帽です。

その夜は、春の大雪に見舞われたため、帰り道は、車もスピード控え目に。時速120キロで走るのが普通のところ、70キロに抑えてで安全運転です。予定では、夜中の12時にレッドディアに到着ということになっていましたが、家にたどり着いたのは1時半。普段の倍以上かかってしまいました。道中、どうしてもトイレに行きたいと叫ぶ酔っ払い2名。レッドディア・エドモントン間は、1時間以上、荒野の中をひた走るため、お店もトイレもありません。当然のことながら、この2人、雪の降る中で凍える思いをすることに。周囲からは「トイレがないのを知っていて飲んでたんだから、自業自得だね」と、冷たい視線を浴びていました(笑)。

あ~、楽しかった♪

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ディナーシアターの様子

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リモバスです。
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異文化理解への長い道のり

昨日、クラスメイトのステフからEメールが送られてきました。送られてきたというよりも、タイトルが“FW:”で始まっていたので、転送されてきたと言ったほうが正しいかもしれません。

そのタイトルは…
“FW: shocking video of dolphins being slaughtered in Japan(日本での、イルカが大量殺戮されているショッキングなビデオ)”

そして、本文には、ステフの友人からと思われるメッセージ。
“This is terrible. Please sigh and send on... we must make people aware of this!(これはひどすぎる。(イルカ大量虐殺の反対の意思表明として)サインをして、転送してください。私達は、このことを人々に伝えなくてはいけません)!”そして文末に、とあるウェブサイトへのリンクが貼ってありました。

「何じゃこりゃ??」と思い、リンク先を訪れてみると・・・。カリフォルニアに拠点のあるとある団体が主催する、ビデオ投稿ウェブサイトにたどりつきました。ユーザーが“世界で今起こっている出来事”として、好き勝手にビデオを投稿できるホームページです。その団体の詳細はわかりませんが、連絡先を見ると、カリフォルニアのマンションの一室にオフィスをかまえているよう。きっと、個人が経営しているホームページなのでしょう。

そして、そのイルカ大量虐殺とやらのビデオをチェックすることに。“dolphins(イルカ)”というタイトルと、静かに流れるBGMに引き続き、浅瀬で数十頭のイルカが飛び跳ねている映像。次に、漁船に追われ、小さな港へとイルカが追い込まれている様子。そして、網にかかった後、暴れないように、銛で突かれていくイルカの群れ。

確かに、映像だけを見ると、残酷と感じるかもしれない。でも、よく考えてみると、マグロ漁となんら代わりのない光景。よく知らないけれども、かつては鯨も、食用として大量に出回っていたことを考えると、イルカの肉を食べる習慣のある地域があるのかもしれない。そうだとしたら、このどこが“slaughter(大量虐殺)”なんだ?

さっそく、イルカの食用利用について、ウィキペディアフリー百科事典で調べてみることに。すると、ありましたありました。あまり知られていないけれども。日本のごく一部の地域で、イルカを食用として用いる習慣があるそう。エイミー、全く知りませんでした。

そして、そんな文化的な背景を何も知らないくせに、センセーショナルな“大量虐殺”として、エイミーも含め15人近くの友人達に、そのEメールを転送した、ステフのデリカシーのなさに、怒り爆発。何も知らないカナダ人の若者達がその映像を見たら、“日本って、何て野蛮な国なのっ!”と思うに違いありません。そんな誤解は絶対に避けなくちゃ。

Eメールでの議論は、相手の顔が見えないので、あまり好きではないのですが、一刻も早く事を収集するために、ステフに返事を書きました。あまり感情的にならないよう、細心の注意を払いながら、日本人としてのエイミーの意見を伝えます。

Hi Steph,

I am not sure why you send the email to me and the other people. What is your message? Do you have any back ground story about that? Is this really "slaughter"?

(なんで、あなたがこのメールを、私と他の人たちに送ったのか、よくわからないんだけど…あなたの言いたいことは何?このことについての背景を知っているの?これって、本当に“大量虐殺”なの?)

People look like they are fisher men. I am not sure why they are catching the dolphins, but there should be a reason why they are doing that. I do not know but some people might eat dolphin just like wheals. Yes, Japanese used to eat wheals. I did when I was small. Because it is our tradition since hundreds or thousands years ago. It is our cultural way. It is just like Aboriginal people catch dolphins. Why can you say it is "wrong"? If you do not know anything about that, you should not have spread the email to people.

(ビデオでイルカを捕っている人たちは、漁師だよね。私には、何のために、彼らがイルカ漁をしているのかわからないけれど、何か理由があるのは確か。よく知らないけど、鯨のように、イルカを食べる人たちがいるのかもしれない。日本人はかつて鯨を食べていたから。私も、小さいときに鯨の肉をたべていたよ。なぜかって、それがずっとまえからの習慣だから。それが私達の文化だから。アボリジニの人たちが鯨漁をするのと同じこと。何で、そのことを“間違っている”って言えるの?もし、あなたがその背景について何も知らないのなら、こんなふうにEメールを転送するべきではなかったと思うよ。)

Please remember, there are hundreds different cultures and people have hundreds of living way. You can not pick up just one video and say "look, this is terrible", because you never know what is going on in the world. Especially, it is from the internet and you never know the true story. We have just learned about that from the electronic marketing class... We really have to be careful about the information from emails and the internet. Please think and respect different culture. Please learn and understand different ways before you send any kinds of message like that email.

(どうか、これから先、忘れないで。この世の中には、本当にたくさんの人達が暮らしていて、星の数ほどの生き方があるよね。たった一本のビデオを取り上げて、“ちょっと、これはひどいよ”って決めつけるべきではないんだよ。ナゼかって、あなたは、世界で何が起こっているか知らないでしょ?特に、このビデオはインターネット上の情報で、それが本当に正しい情報かなんてわからないんだから。インターネット・マーケティングの授業で、つい最近勉強したじゃない?インターネットやEメールの情報は、気をつけて扱わなくちゃいけないんだよ。お願いだから、自分のしていることをよく考えて。そして、異文化を尊重して。Eメールを転送する前に、“異なる”生き様について、もっとよく学んで考えてみてね。)

Thank you,

Ami

エイミーが、どうしても許せなかったのは、この出来事が、異文化理解に関わっていたからです。この2年間、“違うってことは素晴らしいことなんだよ。自分の持つ異文化を誇り、周りに伝えていこうよ!”と、インターナショナルクラブの活動を通じて、カレッジの学生達や教職員達にアピールしてきました。そんなエイミーを、少なくともクラスメイト達は理解してくれていると思っていたのに・・・。

でも、冷静に考えてみると、多分、ステフは、そこまで深く考えてメールを転送したわけではなかったのだろうなと思います。イルカが捕獲&殺されるシーンを見て、“ヒドイ、皆に知らせなくちゃ!”と思ったのでしょう。それにしても軽率すぎるっ!

異文化を、学び、理解し、真に受け入れることの出来る社会を築くには、まだまだ長い道のりだと気づかされた出来事でした。

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留学生の食卓(その2)
ある週末の優雅な(笑)朝食です☆

頑張れ、ESLクラス!!

インターナショナルクラブのプレジデントになった当時から、ずっと願い、周囲に働きかけていること。
「ESLクラスの学生達に、もっと活躍の場を提供したい」

ESLとは、English as a Second Languageの略語で、英語を学ぶ専門クラスのことです。レッドディアカレッジでは、“Continuing Education(生涯学習)”クラスの一環として、この英語クラスが開催されています。レベルは1から5まで。各レベル、4ヶ月のカリキュラムが組まれていて、レベル5を修了すると、TOEFLのスコアがなくても、カレッジの学部に入学することが出来ます。

生徒層は様々で、老若男女、国籍は16カ国を超えるほど。カナダに移民してきた人達、英語を勉強しにきた留学生、カレッジの学部に入学するための準備コースとして勉強している留学生など、英語を学ぶ目的もそれぞれです。

学部生に比べると、ESLの学生は、カレッジの行事やクラブ活動に参加する機会が格段に少なく、単独のカリキュラムのため、カナダ人学生達と交流する機会もあまりありません。イコール、クラス以外の場でカレッジ生活をエンジョイし、なおかつ英語力を身につける手段が限られているということです。

エイミー自身、ワーホリでトロントに滞在していた時、英語学校に通っていた経験があります。授業はそれなりに楽しかったけれど、先生以外の一般のカナダ人と知り合う機会はほとんどありませんでした。4ヶ月通っては見たものの、結局、実についたのは、多少の語彙力と簡単な言い回しのみ。むしろ、その後、ハウスキーパーとしてホテルで働き、カナダ人の同僚たちと一緒に暮らたことで、会話力が(多少)アップしたと思っています。

本物の英語力を身につけるためには、クラスで、先生の話を聴いて指名されたときだけ英語で答えているだけではダメ!思い切って、教室から飛びださなくちゃっ!

昨年2月のインターナショナル・ファッションショー以来、ESLの学生達を、もっと、カレッジの表舞台にひっぱりだせないものかと、あれこれ考えていました。ESLの学生達にとっては、教室で習った英会話の実践の場となるし、カナダ人学生やスタッフ、そしてインストラクター達には、異文化を学ぶ絶好のチャンス。インターナショナルクラブこそ、留学生とカナダを結ぶ最適の場所!

まずは、クラブの存在を知ってもらおうと、ESLの全クラスを回り、ショート・プレゼンテーション。資料を配布し質疑応答もこなします。このエイミーが、たった一人でクラスに乗り込んで、学生達を前に演説(笑)するなんて!その後も、インターナショナルクラブのイベント等の案内は、こまめに&積極的に。ESLの学生と校内で会えば、挨拶を交わし、ESLインストラクター達とも頻繁に連絡を取り合うように心がけます。

最近、少しづつですが、クラブの行事やインターナショナルセンターのイベントに顔を出してくれるESLの学生達が増えてきたように思います。インストラクター達も、とても協力的。いい兆しです。エイミーは、この4月でカレッジを離れますが、これからもESLクラスが、国際交流の立役者として積極的にカレッジの表舞台に立ち、学生達やスタッフの意識向上と、カレッジの国際化に貢献していくことを心から願っています。

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1月に開催された、インターナショナルクラブ主催“Welcome Winter Party”のひとこま。ダウンタウンのチャイニーズレストランから出前してもらった中華料理のビュッフェです。その味とボリュームに、皆、大満足☆
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